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フィンランドでは、どの自治体にも「ネウボラ」という子育て支援を行う施設がある。ネウボラとは、フィンランド語で“ネウボ(neuvo)=アドバイス”“ラ(la)=場所”という意味。妊娠から出産、子どもが生まれた後も基本的には6歳まで切れ目なくサポートを提供する総合的な支援サービスだ。ネウボラには保健師や助産師がおり、ネウボラで支援をするための特別な教育も受けているそう。

詳細はこちら

皆さんご存知の通り、フィンランドは教育大国と言われているほど子育て支援が充実した国です。イクメンで話題になる日本ですが、フィンランドにはそうした言葉すらありません。「父親が育児をするのが当然」だからです。こうした意識の違いは子供達の教育制度に多大な影響を与えています。

>出生率の低下に悩む先進国の中でも、フィンランドの出生率は1.8(2012年)と比較的高い水準を維持している。一方で、初婚カップルの約3分の1以上が5年後には別離・離婚しているという調査結果もあると高橋先生は話す。さらに、結婚していないカップルでも婚姻カップルと同じような権利が認められるフィンランドでは、未婚で出産する人も少なくない。それでも、親の関係が出生率や子どもの育成に直結した問題にならないのは、こうした支援があまねく誰にも無料で提供されること、社会保障が適切に機能しているからにほかならない。

>「家庭の事情で子どもの人生の選択肢が奪われるような状況は回避しなくてはいけません。日本では、先にリスクを想定し、それをどう回避するかという考え方で子育て支援などが組み立てられている場合が多いです。しかしフィンランドでは、子育ての入り口から全体を見て切れ目なく支援をしていくことで、後々起こりうるリスクや事件を回避できるようにしているのです。日本の大きな問題となっている子育てしている母親の孤立も、フィンランドでは出産前から続く支援をするネウボラがあるので起こりにくい問題です」

更にフィンランドは国公立なら大学まで無料で通うこともできます。

日本で大きな社会問題化していることが、世界のある国では問題化せずうまく機能している成功事例があるのです。

しかも、フィンランドは戦後日本の教育制度を習い、その後独自に改革を推し進めて今があります。原型は似たところからのスタートなのです。

だからこそ、ちょっとしたきっかけで今の問題は良い方向に解決していけるのではないかと個人的に考えています。

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