社会問題化している「偽装離婚」。ひとり親家庭の方でしたら大多数の方がご存知で、そうでない方も言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。日本の支援制度を悪用した非常に許しがたい犯罪行為です。

偽装離婚とは?

簡単に言うと、事実上は一緒に住んでいるにも関わらず、離婚届を提出し法律上は離婚の状態を意図的に取ることです。現状どれくらいこのような形を取っている人間がいるのか実態を把握することは非常に困難ですが、一部の人間のために多くの本当に支援を必要とする人が謂れのない非難をされているのです。

偽装離婚の目的

・生活保護・児童扶養手当など国、自治体の支援を不正受給するため

・借金から逃れるため

・保育園入園の優先順位が上がる

要するにお金が目的です。私達の支払っている税金がこういった心無い人間に使われるほど腹が立つことはないですね。ただ、こうしたことができてしまう現在の社会の仕組みに根本の原因はあるのです。できない仕組みならこういった事態にはなりませんからね。紙1枚で簡単に離婚できてしまう制度、現金ばら撒き型の生活保護等は見直す必要があるでしょう。

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偽装結婚は許されない犯罪です

偽装離婚をして不正に金銭を受給したことが明らかになった場合、公正証書原本不実記載等の罪に問われ、5年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。

生活保護受給者はケースワーカーが突如自宅訪問しチェックを受けることがあります。悪事は必ずバレますし、その後の人生に取り返しのつかない事態を招きます。

万が一周囲にそのような不正行為を働いている方がいたら、最寄りの役所や警察に相談してみましょう。