この現実を政府はしっかり認識しているのでしょうか?

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上記グラフ、青が「ひとり親が働いていない場合の貧困率」、対して赤が「ひとり親が働いている場合の貧困率」です。日本だけがひとり親が働いても貧困率が改善されないです。なぜこのようなことが起きてしまうのか。

一番の要因は「非正規雇用」にあると考えられています。日本の企業は雇用することで大きな負担を伴う正規雇用ではなく、リスクを最小限に留めることが可能な非正規雇用での人材確保を推進してきました。これは長い不景気、社会の不安定が生んだ負の連鎖の一つであり、当然非正規雇用労働者の収入や待遇は厳しいもので約56%が年収200万円未満です。ひとり親ということで子育てとの両立で時間が取れないなどの就労条件リスクもあり、非正規にしかつけない方も多くいらっしゃるでしょう。

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更に衝撃的なのが、ふたり親家庭であっても貧困率が改善されないという現実。つまり、物価高や社会構造的に日本はもう末期状態で機能していないのです。格差が拡がりすぎて、何から手をつけるべきかわからなくなっているくらいのところまで悪化してきていると思います。

まずはこの現実をもっとたくさんの人が認識してほしい。そして、総知を結集して対応策を考えていかなくては未来はないのではないでしょうか。