母子家庭ほどではないにせよ、父子家庭も収入が少なく、貯蓄もままならない、という方は少なくありません。日本全体では、相対貧困率が16.1%、母子家庭・父子家庭に限って見れば54.6%もの相対貧困率に達しています。

そんな中でお金を管理していく基本をまとめてみました。

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1.収入を増やす

金銭管理し増やしていくためのキーワードは「収入を増やす」「支出を減らす」です。まずは収入に焦点をあてて考えていきます。

本業に一番パワーバランスを傾ける

本業だけでは収入が厳しいため、副業を考えたり実践している方も多いでしょう。各々の置かれた立場で行動は変わりますが、まずは本業にしっかりチカラを入れるべきです。いろいろなことを始めると、パワーバランスが難しくなり大事な部分が疎かになりがちです。収入を増やすためには、まずは今自分がやっていることの何が一番収入に直結するかを整理し、優先順位の高いものにチカラを入れていくことが必要です。

副業で稼ぐ

上記のバランスを崩さないことが前提での副業を選択しましょう。週末にアルバイトをするなどの方法もありますが、ネットを使った副業をやっているかたも非常に多いです。手軽で比較的リスクが低く、誰でも始められることからネット副業が一番父子家庭には合っているかもしれません。

ただし、始めるハードルが低いという事は即ち競合も多いということです。内容によりますが、それなりの収入を副業で得るのにはハードルは高いでしょう。

転職を考える

今の職場よりも良い金銭的条件・待遇条件である職場がある場合は転職も選択肢の1つです。ただし、転職は非常にリスクが高いので決断には細心の注意が必要です。安易な決断は、その後の生活に大きな影響を及ぼしますので、情報収集や相談をしっかり行いましょう。

2.支出を減らす

今の収入の中で無駄を省くことにより支出を抑えていきます。いくつかのコツをご紹介します。

基本は収入と支出の把握

所謂家計簿をしっかりつけるということですね。何事もそうですが、「現状把握」がしっかりなされていないものは管理できません。そして、何が必要で何が無駄なのか、それにいくらお金を使っているのかもわかりません。第一歩として、まずは家計簿をしっかりつけていく習慣を身につけましょう。

今は携帯アプリでレシートを簡単に読み込んだりできる便利なものもたくさんありますので、ぜひ実践してみてください。

固定費と変動費に支出を分ける

固定費とは毎月必ず支出される「管理不能費」のことです。家賃・保険・通信などがその代表でしょうか。逆に変動費とは「管理可能費」で、食費・光熱費などが代表です。まずは大きくこの2つにそれぞれの支出を分類してみてください。

固定費を見直す

例えば保険のプランは本当に今のものが適正か、携帯やインターネットでかかる費用はプランが適正かなどをチェックします。安くできるところがあるのであればカットしていきましょう。固定費の削減が最も支出を減らす効果が高いのです。

変動費を見直す

変動費は管理可能ですから、何が無駄で何が必要かを整理していきます。今シンプルライフという言葉がありますが、徹底的に突き詰めることで大きな削減効果が得られるでしょう。人間は習慣の生き物です。最初は節制がきついと感じても段々慣れてきてしまい、いつしか当たり前になります。

ただ、父子家庭の場合子供がいますから、変動費を整理していく上で教育費はなるべく確保していくようにしたいですね。