普段子育てと仕事でなかなか時間が取れない父子家庭ではありますが、たまには時間を作って親子旅なんていかがでしょうか?今日は「親子旅」のすすめについて書いてみたいと思います。

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旅は人生の縮図

「旅は人生の縮図」という言葉があります。

いつ、どこで、何を見て、何を選び、何を感じるのか。目標を決め、計画を建て、実際に向かい、いろんなところを見て、お金では買えない何かを感じる。こういった過程が人の人生に似ているので、こうした言葉が生まれたのでしょう。

子供にとって、青年期にこうした経験をたくさんすることは非常に重要だと感じます。子供は良くも悪くもいろいろなことをドンドン吸収していきます。

「こんなにも世界は広いんだよ」

旅を通して、それを子供達が感じることができればきっと人生の素晴らしい財産になっていくことでしょう。そして、そうした機会を作ってやることも親の大事な役割だと考えます。

生きるチカラを養う

子供を一人前の大人に育てていきたいと親なら誰しもが思いますが、一人前とは何か?私は一人前とは「どんな世の中、状況でも生きていけるチカラを持つこと」だと思っています。そして、生きていけるチカラとして大事な能力は「問題解決能力」です。

人生も旅も予定通りにスムーズにいくことはまず有り得ません。必ず何かしら予定外のことが起きたりするでしょう。そうした時に問題を解決できる能力があれば、強く逞しく生き抜いていけるのです。

子供が自分で旅先での問題を解決することは難しいと思いますが、それをする父親の姿を見て子供は学んでいきます。

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日常から飛び出す

日常とは「学校」「家」「職場」です。旅をすることで普段味わうことのできない「非日常」を体験することができます。この非日常の中で何かを感じることが重要で、日常の中よりも圧倒的に記憶・印象に残りやすいのです。

そして、「百聞は一見にしかず」という言葉もあるように、テレビや雑誌を通してみるのとはやはり感じ方が違います。

私は2013年の夏に親子旅で東北の仙台・松島・石巻・南三陸町といった被災地に行きました。1000年に一度の大震災で、街がどうなってしまったのか、その後復興に向けて現地の人はどう頑張っているのか、自分達に何ができるのかを感じてもらいたかったからです。

まだ瓦礫の残る悲惨な状況の中でも、現地の人達は私達を笑顔で歓迎してくれ、おもてなししてくれました。逆に私達親子が勇気をもらって帰ってきました。松島の海岸線を朝親子3人でジョギングし、釣りをしているときに、「いつか世の中の誰かの役に立つことがしたい」と子供が言ったときは感動しましたし、今でも私の記憶に非常に残っています。

 

こうした親子の絆、子供の成長、お金では買えない大事なものを「親子旅」はもたらしてくれます。これから春・夏とお出かけシーズンが到来しますので、今からぜひ計画を建ててみてはいかがでしょうか。