父子家庭の遺族年金

2014年3月まで、妻が亡くなり残された「18歳未満の子」が父親と一緒に生活する場合遺族年金が支給されていませんでしたが、同年4月より年金制度が改正されました。今まで母子家庭のみが受給の対象だったのですが、父子家庭にも適用された形です。

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父子家庭が遺族年金をもらえる条件

■ 18歳未満の子を持つ父子家庭 ※ 厚生年金の場合、孫、祖父母なども含まれる場合がある
■ 国民年金の保険料の支払いが期間中の2/3以上ある
■ 死亡した月の前々月までに1年以上の保険料支払いがあること
■ 平成27年4月1日以降の父子家庭であること

また将来に渡って年収が850万を超える場合も対象外となります。

受け取れる遺族基礎年金の金額

受け取れる支給額は下記の通りです。

■ 夫+子1人・・・月額83,716円(年額1,004,600円)
■ 夫+子2人・・・月額102,425円(年額1,229,100円)
■ 夫+子3人・・・月額108,658円(年額1,303,900円)

対象とならない父子家庭がある

現行の仕組みでは、2014年4月以降に妻と死別した「父親」と「子ども」は受給できますが、それ以前に妻が死亡した場合には、「父親」と「子ども」には支給されません。これにより、例えば東日本大震災等で妻を亡くした方々や2014年3月に事故で妻を亡くした方に支援が行き届いておらず、特例法による救済を求める動きがあります。

どのくらい該当する家庭があるのか。国はしっかり調査と試算をして補助すべきと思いますが、2015年12月現在はまだ実現できていません。

宮城県父子の会の代表理事 村上吉宣さんを中心に支援を求める活動をしておりますので、興味のあるかたはチェックしてみてください。

2014年4月以前に妻を亡くし遺族年金の対象とならない父子家庭の父と子を救いたい!特例法にて救済を求めます!